6月2日(木)17時30分より、県庁別館教育委員室において「 定年引き上げに係る教育長交渉」を実施しました。 主な要求項目は以下の通りです。
1.雇用と年金の接続の在り方について、 高齢層職員が職務委に専念できる制度構築を図ること。
2. 任用形態については当該教職員の希望に基づくものとなること。
3.歯周病、骨粗鬆症、 白内障など高齢層特有の疾病に関する健康支援体制の充実を図るこ と。
4.トイレについて、更なる洋式化、個室等への手すりの設置、 段差解消、温水便座の更なる導入等を図ること。
5.高齢層教職員、身体障碍のある教職員および生徒のために、 エレベーターの設置を進めること。
6. 定年引き上げ対象者を定数外の扱いとし新採用の促進を図ることで 、新採用者へのOJT推進を図ること。
7.役職定年制については学校現場の実態を踏まえ、 弾力的運用を検討すること。
岡本教育長からは各項目要求に対してかなり踏み込んだ回答を得る ことができました。また、「皆様方から、色々なご意見・ ご要望をお伺いした。
本日の交渉を踏まえて、 総務部長交渉段階で議論が尽くされるよう、 関係機関に伝えていきたい。」との総括がありました。
来る総務部長交渉、知事交渉に向けて、 総力を挙げて取り組む所存です。