8月19日(土)に佐賀県武雄市で開催された「平成29年度全日教職員連盟 九州ブロック会議」(主管:佐賀県教職員連盟)に中村高志執行委員長以下執行部3名で参加しました。
初日は、開会行事の後、研修1として全日教連本部役員 中道 敬 事務局次長から「組織理解」「中央情勢報告」等についての説明がありました。続いて、各単位団体の現状報告が行われました。開催県の佐賀県はじめ、福岡県、長崎県、宮崎県、山口県の参加団体から各県の活動状況や諸課題等について説明がありました。大分県公高教は、中村 高志 執行委員長が大分県公高教の紹介と全日教連新規加盟について説明しました。各団体の素晴らしい取り組みを大分県公高教の今後の活動に活かして参ります。
研修2では「佐賀の焼き物」の演題で九州陶磁文化館副館長 家田 淳一 氏の講演を拝聴しました。佐賀県が世界に誇る陶磁器の歴史と文化について学ぶことで、九州ブロック会議のテーマである「美しい日本人の心を育てる教育」「郷土を誇りに思う心を育てる教育」の真髄に触れることができました。
研修2日目は会場を伊万里・大川内山にある伊万里・有田焼伝統産業会館にてスタートしました。
はじめに風瀬戸 忠 館長から有田焼や伊万里焼の歴史や特徴についての講話があり、その後、風鈴の絵付け体験や、窯元の見学を通して、肥前佐賀が培ってきた陶磁器の伝統と文化に触れました。また、研修を通じて各単位団体と交流を図り、連携と親睦を深めることができました。