「令和元年度 合同専門部会」
8月3日(土)「令和元年度合同専門部会」を別府市「豊泉荘」において開催しました。
全体会の後、「青年部」「特別支援教育部」「実教部」「事務・現業部」の4つの専門部会に分かれて、各部の基本方針や具体目標、教育予算交渉、給与確定交渉での要求要望事項の検討などを行いました。多忙化する学校現場の実態を踏まえて、どのように日々の教育活動に取り組むべきか、生徒と向き合っていくのか等の議論が交わされました。
今回の合同専門部会で出された意見や要望を「現場の声」として執行部が取りまとめ、県や国に責任を持って届けてまいります。
「令和元年度 OKK教育セミナー」
8月3日(土)「大分県教育文化研究所」(大分教文研)主催OKK教育セミナーを別府市「豊泉荘」において開催しました。講師として月亭秀都氏(月亭一門、上方落語協会所属)をお招きして「落語を授業に生かそう」の演題でお話をいただきました。
日本の伝統芸能である「落語」から表現技法やコミュニケーションスキルを習得し、今後の授業づくりに生かしていこうという内容でした。講演後の質疑応答では、数多くの質問が出され、講師の月亭秀都氏から詳細に渡るアドバイスを賜りました。参加した会員からは「わかりやすく聞き手に伝えるために、落語の中での『間』、『緩急』、『テンポ』が大変役に立つことを痛感しました」「まくら=導入、噺=展開、オチ(サゲ)=まとめで、生徒に納得させることの重要性を知ることができました」等の感想があり、参加者も大満足のセミナーとなりました。
今後も大分県教育文化研究所は、大分県の高校教育の活性化、授業改善・授業力向上に向けた具体的な提言を行い、本物の教師の育成に尽力してまいります。