令和7年1月11日(土)、大分県教育文化研究所主催、大分県教育委員会後援のもと、第51回教育研究大会が開催されました。大分教文研は、1号会員の公高教組合員教職員、2号会員の一般市民、3号会員の事業主からなる、教育問題や日本文化を研究する団体です。大会には公高教組合員の他、来賓や野球を頑張っている児童生徒の皆さんが参加されました。大会テーマを「新しい時代を生き抜く力を育む教育」として、元プロ野球選手で野球解説者の内川聖一さんの講演会を開催しました。講演は総合司会の藤村晃輝TOSアナウンサーとのトークショー形式で行われました。演題は、「夢が導く諦めない気持ち」です。講演の中で内川さんは、自分の小中高校生時代から現役時代、そして現在までの取り組みを振り返りつつ、夢を持つこと、小さな目標を積み重ねること、失敗経験を活かすこと、人としてどうあるべきかが大切だということ等について、ご自身の経験をもとにお話しました。内川さんのお話はとても論理的で、どの世代や立場の人にとっても、示唆に富んだものでした。
後半の質問コーナーでは参加者から「お父さんと仲良くする秘訣は何ですか?」「内川さんは小学生の頃、素振りは何回していましたか?」といった質問や、中学生からは、「おすすめの筋トレはありますか?」「キャプテンに必要な事は何ですか?」と言った質問が出るなど、終始穏やかな雰囲気で、盛況に開催されました。